強迫性障害を抱える皆さま、そしてご家族の皆さま、本当に苦しい中、よく頑張られていると思います。
ご自分でご自分をほめてあげてください。言葉に出して、「よく頑張ってるね」と言ってみたり、ご自分の頭をなでてあげるなどしてみてください。他人にほめられるのとはまた違い、自分にほめられるというのは、魂が喜びます。ご自分の一番の理解者は、ご自分ですから。
ご本人の苦悩、ご家族の心配、強迫性障害というのは、外部の人には理解されがたいものです。ご本人も、ご家族の方も、どうかご自分に優しくしてあげてください。ご自分を責めないであげてください。ご自分という、一番の理解者に怒られることほど、悲しいことはありません。
そして、ご自分を愛してあげてください。強迫に悩む、そのままのご自分をです。ダメな時はダメなりのベストを尽くしているご自分は、愛すべき存在なのです。変わらなければ愛せない、などということはありません。無条件の愛が、あなたには必要なのです。