部屋の蛍光灯が切れました。潔癖用語で言う、いわゆる聖域となっている部屋の電気です。今のアパートに住んでからかなり経ちますが、一度も蛍光灯を変えたことはありません。ホコリ恐怖症の私は、蛍光灯を取り替える際に降ってくるであろう、得体の知れないホコリが嫌なのです。
狭いアパートの割に、天井が高いので、蛍光灯を替えるには脚立が必要ですが、ありませんし、息子に肩車をしてもらえるような体重ではありませんし、嫌という以前に、そもそも届かないのです。聖域なので、業者も呼べません。
私は、無理なことは無理と割り切って、何ができるかを考えます。そこで、蛍光灯はあきらめ、クリップライトを買いました。コードを電源につないだり、設置するのに何だかんだホコリだらけになりました。
クリップで挟み、スイッチを入れたところ、明るすぎて、太陽を見た後のように、目がおかしくなりました。明るいわ熱いわで、そこそこ危険を感じ、結局あまり使っていません。工事用品を販売している店で買ったので、家庭向きではないのだと思います。息子に、次は電球のついたヘルメットにしたら? とからかわれています(笑)。