無常

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」から始まる「平家物語」の冒頭、そして、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という「方丈記」の冒頭。

どちらも、無常観を表しています。無常観とは、全てのものは移り変わり、同じ状態で留まるものはない、というような意味ですが(多少違ったらスミマセン)、この世はそういう世界なのです。

強迫だろうが幸せだろうが、いつまでも続きはしないのです。強迫も幸せも、はかないものです。

そう捉えると、強迫への見方が少し変わりませんか?

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