パニック障害その2

私は、以前書きましたとおり、学生の頃、酷いパニック障害でした。

電車が一番怖く、電車に乗ってドアが閉まると、吐き気や動悸が酷くなり、一駅で電車を降りるなどしていました。

ある日、バレエのチケットをもらってしまったがために、母と他県まで遠出することになってしまいました。各駅停車でも限界なのに、特急に乗った際には、死ぬかと思いました。

母に頼んで、途中の駅で一緒に降りてもらい、ホームのベンチに座り、気分が悪いと言ったら、母に、吐いてくれば? と言われ、嘔吐恐怖症の私は、よけい具合が悪くなり、結局バレエは見れずに、帰りました。

母の理解の無さに失望するとともに、バレエをあきらめてくれた母に、罪悪感を覚えた記憶があります。

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