私の息子は、よく自分のことを、運が悪いと言っていますが、私から見て、全くそうは見えません。
運という意味は、「人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき」だそうですが、私は、運を天などに任せずに、自分で幸せを選びたいのです。
強迫性障害になったことを、運が悪かったと考える方もいらっしゃると思いますが、原因は、神の采配ではないと思っています。
私は、強迫性障害を経験できたおかげで、人の力になることができ、幸せですし、強迫になって良かったと思っています。
今、つらい方も、強迫を通り抜けたら、いや、今現在も、幸せに目を向けさえすれば、わずかでも幸せはあるはずです。
運なんか気にもとめず、幸せを自らの手で掴み取りましょう。