体調が良くなると信じれば、実際に良くなるという、プラシーボ効果は有名ですが、逆に、体調が悪くなると信じることにより、実際に不調をきたす、ノシーボ効果というものがあります。
ガンだと誤診された人が、それを信じこんで実際に亡くなった例もあるそうです。人間の信じる力は、命すら左右するのです。
強迫性障害と医者に診断されたが故に、自分は強迫なのだ、という思いが強くなる場合もあることでしょう。
思い込みが強い方は、その性質を、ノシーボ効果だけでなく、プラシーボ効果にも生かせるはずです。自分の健康な側面に目を向け、感謝して生きていきましょう。