ご家族が強迫性障害、あるいは強迫傾向があるのだけれど、強迫というものを理解ができない、どのように接したら良いのかわからない、というご家族の方はたくさんいらっしゃると思います。
理解されない側もつらいですが、傍にいながら、大切な家族を理解することができないご家族もおつらいことでしょう。ご家族からのお電話もお待ちしております。
ただ、厄介なのは理解することをあきらめてしまったご家族です。強迫の家族に対し、怒り心頭になってしまうと、相談電話どころではありません。
徳川家康(?)の言葉に、怒りは無知から、というようなものがありますが、知識を得ることで怒りが収まることもあるはずです。
とりあえず、聞く耳だけは持っていただきたく、心より思います。