人間には、プロスタグランジンという、痛みや熱を引き起こす成分があります。
多くの方は、痛みや熱が出ると、解熱鎮痛剤を服用します。それにより、プロスタグランジンの働きを抑えます。
しかし、人間の体は意外と良くできていて、プロスタグランジンのおかげで、痛みや異変に気づけたり、熱を出して殺菌できたりしているのです。
私は高熱が出ても、解熱鎮痛剤はなるべく飲まないようにしています。せっかく、体内物質が働いて殺菌してくれているのに、それを止めたくないからです。
とは言っても、自然治癒ではどうにもならない時もあるので、体調が悪い時は医師の判断を仰ぎ、上手く薬を使ってくださいね。