2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
発明家のトーマス・エジソンの有名な名言です。「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ」私も、試行錯誤しながら生きていて、挫折しそうになる時もあるけれど、この言葉には本当に励まされます。同じ出来事でも、そ…
私は引きこもりがちなのですが、最近やっとカーテンを開けるようになりました。せっかく部屋が東側なのに、起きるのが昼頃のため、太陽も高く昇ってしまい、朝日を見られないのが残念です。たまに、朝カーテンを開けられた時は、直射日光を浴びることができ…
睡眠は強迫の薬のようなものです。私は、良い睡眠がとれると、強迫の症状が少し落ち着きます。強迫で脳が疲れているのか、普段はお昼頃まで寝てしまいます。ところが、昨日、美容院に行くために早起きをしたせいか、今日は早朝に目が覚めてしまい、結局、昼…
今日は、私の住んでいる地域は風がとても強いです。ドアがガタガタ音を立てて、ゆっくり休むこともできません。そこで、買っておいた、隙間クッションテープを貼ったところ、だいぶ静かになりました。本当は、今のアパートに引っ越して来た時に、ドアの隙間…
早くて申し訳ありませんが、30分までのご相談¥100は締め切らせていただきました。それと同時に、ご相談価格、ご相談時間などを見直させていただきました。ただいまは、お一人様一回のみご使用可の、¥1000引きクーポンを発行しております。今回の見直しによ…
強迫性障害になると苦手なことが増えます。それは、ただの害ではなくて、もしかするとだけれど、強迫の私たちを守ってくれているのではないかと思います。例えば、不潔恐怖で、落ちたものを拾えない人は、拾わないことで自分を無意識に守っているのかも知れ…
強迫に喉の乾きと空腹は良くありません。強迫の方に限らず、人間なら誰でもそうでしょうが。ですが、強迫に取りつかれたようになってしまうと、案外時間を要し、飲食がおろそかになることがあります。私も度々ありました。しかし、喉はカラカラ、お腹はペコ…
私は強迫の不安が酷くて、占いに依存していた時期があります。占い師と言っても、強迫性障害の知識などありませんし、私がなぜ苦しんでいるのか、理解できない方ばかりです。あなたのことは何も視えません、と言い切られ、それなのにお金を支払わされたこと…
私は二十歳の頃、パニック障害になったことがあります。きっかけは、空腹で濃いコーヒーを飲んで電車に乗ったら、吐き気に見舞われたことです。その後、電車に乗る度に吐き気がして大変でしたが、片道二時間かけて通学しているうちに、気づいたら治っていま…
強迫性障害の方のご家族や身近な方も、私のブログを読んでくださっているかも知れません。身近な方が強迫性障害になったら、戸惑いますよね。まず、強迫が一体何なのかがわからないことでしょう。そして、強迫行為にどこまで付き合ってあげたら良いのか、わ…
強迫や鬱の方は、何をする力もなく、寝込んでしまうことも少なくないでしょう。私もそうでした。エネルギーが普通の人より足りないと思っていたのです。ところが、その真逆で、エネルギーが有り余っていて、そのエネルギーが空回りをしていることに気づきま…
少し前になりますが、英文学の、エミリー・ブロンテ作「嵐が丘」を原文で読みました。男女間の愛と憎しみをはじめ、人間の、狂気とも言えるほど激しく、そして繊細な心が描かれています。人間の心ほど脆くて強いものはありません。この作品を読むことにより…
セロトニンを増やすとリラックスできる、と聞いたことがあることでしょう。私は、リラックスするからセロトニンが出る、とも聞いたことがあります。要はセロトニンはリラックスするための材料ではなく、リラックスしたことによる産物だという説です。涙が出…
今日、久々に美容院に行ってきました。以前、私は美容師さんに、不潔恐怖のことを話しました。それからずっと、ケープなどは洗ったもの、クシも消毒したものを使ってくれるようになりました。その代わり、朝一で行かないといけませんが。今日も、とても気を…
皆さんの多くは、お薬を飲まれていることと思います。私も飲んでいます。薬は一歩間違えれば毒になりかねません。副作用のない薬はないからです。しかし、薬に助けられることもあります。少し不安が落ち着き、物事にチャレンジできる時もあります。何かにチ…
私は強迫の人を助けたいと思っています。助けられなくても、少しでも楽な気持ちにさせてあげたいと思います。強迫の人を助けるのは私の使命だと思っていましたが、エゴなのかも知れません。それでも助けたいのです。助けを必要としない人を助ける気持ちはな…
森田療法などでよく、「あるがまま」で良いと言われますが、自分のことがわからない方にとっては、何をもって、あるがままとしたら良いのかわからないことでしょう。自分のことがよくわからないのに、自分らしさはわかりません。広い意味で言えば、自分のこ…
私の相談に申し込むにはかなりの勇気がいると思います。私が皆様の立場でしたら、知らない人に、しかも強迫性障害の人に相談するなど、怖くてできません。そこで、期間限定(期限は未定)となりますが、相談初回の方に限り、30分まで¥100で、ご相談に乗ります…
私は、強迫性障害になって良かった、と思っています。強がりではありません。同じ強迫の方のお気持ちが、完全ではないけれど、わかるようになったこと、そして、人生を違った側面から見ることができるようになったこと、これらは私に与えられたギフトです。…
先日、用があって外出したのですが、外出先の近くの、日本科学未来館に立ち寄りました。特別展示で「震災と未来」展を開催しており、見たのですが、津波の映像などあり、私は現実が直視できず、苦しくなり、涙が溢れてきました。フィギュアスケートの羽生結…
私の趣味は歌とギターで、音楽教室に通っていたのだけれど、昨年、コロナが始まった時から休学しています。教室が防音室で密閉空間のため、怖くなってしまったのです。ギターは教室にずっと預けたまま。持って帰ってきたとしても、うちのアパートは楽器禁止…
強迫が酷くて、生きる意味が見出だせない方もいることでしょう。私でも、生きることについて考えると、わからないことがたくさんあります。ですが、私が言えるのは、たとえ生きる意味がわからなくても、いつかわかるかも知れないから、とりあえず生きてみよ…
強迫性障害を完治していない私に相談をするなど、意味がないのではないか、と思われる方もいるかも知れません。私は強迫の治し方ではなく、強迫といかに共存していくかをお話しします。私と話して、安心してくださった方もいます。私は、息子のいる、普通の4…
新型コロナのせいで、人々は潔癖になっています。潔癖どころではないけれど。色々なところにアルコールが設置してありますよね。強迫の不潔恐怖の私たちは、今までもアルコール消毒をしてきました。今は堂々と外出先でも除菌ができます。除菌はやはり正しい…
不安というのは、大概、過去か未来についてのことでしょう。ここでは過去について書きます。不安な出来事が起きたとしても、それはどんどん過去になっていきます。楽しい過去の出来事も、不安な過去の出来事も、どちらも平等に過ぎ去っていきます。現在の頭…
私は強迫の潔癖で、買った日用品などを洗うことがあります。けれど、洗った途端、その物には菌がついていたような気持ちになります。まるで、マスクをすることにより、菌という概念が生まれるように。汚れているから洗うのではなく、洗う理由付けとして、汚…
強迫性障害なのだから、強迫は出て当然、と考えるようになったら、だいぶ楽になってきました。強迫を怖がるから、よけい怖いものになるのです。強迫は生活の一部、ぐらいに思うと、強迫の影響力は少なくなってきます。同じ強迫でも、自分がどういう評価を与…
ご存じのとおり、コロナが発生してから、みんなマスクをつけるようになりました。以前は、飛沫、という概念が、今より少なかったように思います。今では、マスクをすると、飛沫防止になり、マスクをしないと、飛沫が飛ぶ、という感覚が植えつけられてしまっ…
強迫性障害の方の多くは毎日、強迫に悩まされ、強迫について、一体どうしたら良くなるのかと、考えていることと思います。ですが、強迫という世界の中にあなたが住んでいるのではありません。あなたの住んでいる世界に、強迫が邪魔をしに来ているだけなので…
コロナが始まってから、完全に電車に乗れなくなりました。それまでも苦手だったけれど、チャレンジできていたのに。要はコロナ不安と強迫の不潔恐怖のせいで、こうなったのです。あまり外出しないのをいいことに、たまに出かける時はタクシーばかり。タクシ…