今さらですが新年のご挨拶

皆さま、遅ればせながら(笑)、明けましておめでとうございます! 本年も何卒、よろしくお願いいたします!

皆さまのご相談に乗る立場でありながら、自分の未熟さを嫌というほど思い知った、年末年始でありました。

私は先日まで、強迫とは別の、深い悩みを抱えており、久々に、生きた心地がしないような、消えてしまいたいような気持ちで過ごしておりました。そこに強迫まで参入してきたため、自分の心の葛藤と、脳の誤作動の両方に対処せねばならず、非常に苦しい毎日を送っておりました。

正直、皆さまにお伝えしたくはないのですが、今月上旬に、デパスをODしてしまいました。20ミリ飲んだ翌日に60ミリです。私の場合は、大した影響もなく済みましたが、皆さまは、決して真似はしないでください。ODで命を落とされる方もいます。

その後、悩みは解決し、仕事を再開できるようになりました。

だいぶ以前は、強迫に関することしか悩んでいなかったのですが、一人の人間としての悩みを抱えることができるようになったと、無理矢理プラスに考えています(笑)。

ODに関しても、一昨年の夏までは、しょっちゅう、デパスを90ミリほど飲んでいたのですが、約一年半も、ODをしないでいられた自分を、無理矢理褒めております。

人間の人生も、強迫も、非常に波があるものです。強迫ではない人間だって、死にたくなる時ぐらい、きっとあることでしょう。ですが、辛さの波が来る頻度が少なくなり、波の上下が穏やかになり、少しずつでも楽になりたいものですよね。

皆さまも、私のように、どん底に陥ったとしても、無理矢理でも、ご自分のことを褒めてあげてください。褒めることが見つからなければ、今、生きていることを褒めてあげてください。ご自分で褒められないのであれば、私が褒めます。

皆さま、苦しみを抱えながら、人知れず涙を流し、歯を食いしばって、よく必死で生きていらっしゃいます。

私にも苦しい波は来ますが、強迫を引っ提げながら、何とか生き抜こうではないですか! 突き抜けた先には、素敵な未来が必ず待っています!

毎日とても寒いので、冬季うつの方もいらっしゃることと思います。また、風邪やコロナなど、ご体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。

引き続き、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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強迫への差別

もう今年も終わりですね。歳を重ねるごとに、時の流れに加速度がついてくる気がします。

先日ブログに書きました、男性の友人に打ち明けました。母を亡くした際に、脳に障害を負ったと。強迫という名前は出しませんでした。すると彼は、周りにそういう人はたくさんいるし、気にしないと言ってくれました。

しかし、些細なことで、また揉めてしまい、私は不安定だから、刃物を隠し持って自分を刺してくるのではないか、とか、気持ちが悪い人間だと、何度も言われました。私が二十歳の時にしていたリストカットまで、気持ちが悪いと言われました。IT業界のエリートの方なのですが。

私は、それらの言葉を、私の性格に対してだけでなく、強迫にまで及んでいると解釈しました。

日本では、まだまだ、精神疾患に対する本当の理解が浸透していなさすぎです。理解がある態度を見せつつ、本心では、あまりの無理解、差別をしている人がたくさんいます。

私は、刺されそうとか、気持ちが悪いと言われ、怒りがこみ上げてきましたが、これが、現在の日本の縮図なのだと感じました。

私は、オンライン英会話を習っており、アメリカの色々な先生と毎日のように話しますが、私はOCDだと言うと、OCDとは何かを全員知っており、私を憐れむこともなく、なるほどね、という感じで、すぐ次の話題に移ってしまいます。

日本では、私だけでなく、強迫というものを理解されずに苦しんでいる方が、たくさんいらっしゃる現状ですが、ご家族の強迫を、一生懸命理解なさろうと、お電話をくださる方も、たくさんいらっしゃいます。

強迫云々の話ではなく、大切なのは、他人を理解しようとする優しさ、愛なのです。

本年も、たくさんの方にご相談いただき、まだ自分の強迫すら治せていない私を頼っていただき、心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

来年も、愛をもって、強迫改善へのサポートをいたします。今後とも精進して参りますので、何とぞ、よろしくお願いいたします。

12/31(金)~1/2(日)は、営業いたします。病院代わりにはなれませんが、お困りの方のお力になれたら幸いです。

皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

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要因は強迫か性格か

先日、ある男性の友人と、電話とメールで喧嘩をしてしまいました。簡単に言えば、お互いが言葉で相手に火をつけ合って、売り言葉に買い言葉の連続、という感じでした。

私は、どこまでが自分の性格のせいで、どこからが、強迫に影響を受けているせいなのだろう、と悩みました。

私が元々、気が強いからいけなかったのか、それとも、疲れで強迫が悪化していたために、自分の感情を抑えられなかったのか、はっきりした割合はわかりませんが、結局、性格もあり、強迫もあり、どちらも要因だったのだ、という結論に至りました。

疲れや睡眠不足は、強迫を悪化させます。単に、強迫観念や強迫行為が酷くなるだけでなく、こだわりや執着心が強くなったり、イライラしたり、怒りっぽくなったりもします。まるで、性格が変わってしまったかのように。

ただ、強迫は脳内の出来事なので、自分の性格とは、別物です。一方、性格は、脳ではなく、心の問題です。それらを混ぜて考えないようにしてください。強迫が酷くてイラついても、性格が変わってしまったのではありませんし、元々怒りっぽい性格だとしても、それは脳の問題ではありません。

強迫のせいで、色々なマイナスの感情が浮かんでも、私って性格悪いな、などと決して思わないでください。強迫は、単なる脳という臓器の誤作動ですから。

ただ、怒りやマイナスの感情が、強迫からなのか、性格からなのかを見極めるのは、確かに難しいことです。しかし、人間は、脳と心の両方を使って生きています。ということは、脳と心、その両方の影響を受けていると考えられます。

私は、喧嘩をした男性に、まだ、自分が強迫性障害であることを話していません。話すのが怖かったのです。話してみて、やはりこいつは頭がおかしかったんだ、と思われるのが悔しくて、言わずに来ました。世の中には、カミングアウトしているというのに(笑)

ですが、また彼と話す機会があったら、脳にちょっとした障害を抱えている、と簡単に伝えてみようと思っています。私の元来の気の強さに、それがプラスされ、強い感情を持ってしまうことがある、と説明しようと思います。それを聞いて差別するもしないも、相手の自由です。ただ、少しでも理解を深めてもらえるといいな、と期待しています。

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